Melting Pot of Thoughts

SaaSスタートアップのCTOです。思考の整理のため考えたことをメモとしてアウトプットしていくブログです。

在宅勤務のオフィスレイアウトの工夫

ここ3年ほど、仕事は在宅から行うことがほとんどでした。

在宅勤務にあたり特別な工夫はあまりしていないのですが、部屋のレイアウト関連でやや珍しい工夫を2つしています。この記事ではそれについて紹介したいと思います。

 

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1つ目が机の配置です。社長室みたいな机の置き方にしています。

自室は4畳強ほどの部屋ですが、以下画像のようなレイアウトにしています。

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自宅レイアウト

配置のポイントとしては以下のとおりです。

  • 自分の顔が扉の方向を向くようにする(扉に対し自分の背を向けない)
  • 窓に対し垂直に机を置く(窓に顔や背を向けない)
  • 机は壁に接するようにする

このレイアウトは集中できるという噂を聞き試してみたところ、実際集中できたため続けています。(余談ですが風水的にも良いらしいです)

 

集中できる原理としては以下のとおりです。

  • 背を向けると背後から来る身の危険に対処できず心理的に安全ではない。一方、扉に顔を向けることで安心できる。
  • 窓から来る光は、机の正面が窓では直接目に入るし、机の背後が窓であればディスプレイに反射し眩しい。垂直にすることで眩しくなくなる。
  • 左右のスペースが空いているより、閉じたスペースのほうが心理的に安心感がある(身の危険に対処しやすいため)。

 

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2つ目がホワイトボードの配置です。壁に貼るタイプのホワイトボードをパッと見える位置に貼り、そこに中長期目標のような重要な内容を書いています。

 

壁に貼るタイプのホワイトボードは『ホワイトボードシート』などで調べると出てきます。接着剤が裏についており剥がすときもあまり壁紙を傷つけないので、賃貸でも気にせず使えます。また自由な大きさに切って使うことができます。

マグネットが貼れない、書いた内容を消すのが面倒くさいなど、通常のホワイトボードのほうが機能性では優れていますが、「大きく文字が書け、書いた内容をしばらく残せる」という用途では充分活用できます。

 

ホワイトボードの位置は下図の位置です。

 

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自宅のレイアウト2

顔を上げればホワイトボードが見え、また左を向いてもホワイトボードが見えるようになっています。

仕事の四半期目標や個人的な抱負のように中長期的な目線で重要な内容を書くことで、大事なことを忘れることなくいつでも見える位置に書いておくことができ、重宝しています。

 

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以上、在宅勤務でのオフィスレイアウトの工夫の紹介でした。